チェンバロ奏者 八百板正己 のホームページ

チェンバロ日誌(2013年11月)

チェンバロ日誌
11月14日(金)
 さあ、これからクリスマスまで9つのコンサートが続きます! 予定表に載っているものの他にも関係者限定の演奏依頼などありまして、 明後日の朝には車に楽器を2台積んで関東方面へ旅立ちます。
 そこで今日したことは、まず「爪を切る」。 爪はコンサート当日や前夜に切ったのではどうも弾きにくいのですね。 人にもよるでしょうけれど、私は本番の数日前に切るようにしています。
 次にしたことは「眼鏡のつるを調整してもらう」。 毎日かけている眼鏡はどうしてもつるが少しずつ開いてきて、 演奏中にずれてくるようになります。 鍵盤に集中している視線を咄嗟に楽譜に移したときに、 フレームが視野の真ん中で邪魔をするようでは集中力が削がれてしまいます。 購入した眼鏡屋さんで直してもらいました。
 その次にしたことは「理髪店へ行く」。 そんなこと、いつしたって同じではないかと言われそうですが、 このシーズンは私にとっては前代未聞、 1ヵ月半の間に60もの楽章を本番で弾くという過密スケジュールなのです。 本番の数日前までに演奏の完成度をほとんど最高にまで引き上げておくために、 本番直前に回せることは可能な限り後回しにして練習最優先で進めている結果です。 本番の直前というのはむしろ、 少し練習のペースを落として熟成させたほうがいいようなのです。
 その次にしたことは「車の定期点検とタイヤ交換に行く」。 点検だけなら関東方面から帰ってからに回してもよかったのですが、 県境はもう雪が降ったとのことですから、 安全のために冬タイヤに交換してもらいました。
 それからひとしきり練習をして、 頭がぼーっとして練習の効率が悪いのでこれを書いています。 これからまた続きを練習して、 大きな音が出せない夜になったら関東方面のコンサートで使うプログラムを印刷し、 その後はチェンバロの音を消して再来週以降の曲の細部をていねいにさらう予定です。 そう、今夜もスタジオに泊まります。 明日は午後から4歳の娘の子守当番で、 子守などは眠くても何とかなりますから、 たぶん明け方まで音を消しての練習が続くのではないでしょうか。


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