チェンバロ奏者 八百板正己 のホームページ
| チェンバロライブ 〜宮廷音楽のひととき〜 |
ピアノ発明以前にヨーロッパの宮廷で大活躍した優雅な鍵盤楽器チェンバロ
毎月1回のシリーズで お食事を召し上がりながら気軽に楽しめるライブをお送りします
【会場】ぽるとカーブドッチ(新潟市歴史博物館内)
【日時】毎月第一金曜日のディナータイム(17:00〜21:00)
【料金】チャージ1000円(お食事代は別途)
【出演】八百板正己(チェンバロ演奏とお話)
【内容】
●19:00〜19:15 おまかせBGMコーナー
●19:30〜19:45 リクエストコーナー
●20:00〜20:15 名曲鑑賞コーナー
【各コーナーの紹介】
●おまかせBGMコーナー:
はじめのコーナーは生のチェンバロを聴きなれない皆様にとにかく慣れていただくBGM演奏です。
ちょうど食事が始まったばかりの方が大半でお喋りに花が咲きますが(といっても会場の雰囲気がそうさせるのか話し声は静かです)、
片方の耳で聴いていただいている感触はあります。
●リクエストコーナー:
次いでリクエストコーナーではプログラムのリクエスト表から希望の曲を言っていただきますが、
このあたりからお客様と私とのコミュニケーションが密になってきます。
曲にまつわるエピソードを冗談を交えたりしてお話ししながら進めていきます。
そろそろお喋りのネタも一段落する頃なのか、
だんだん会場が静かになってきます。
●名曲鑑賞コーナー:
最後はじっくりお聴きいただく名曲鑑賞のコーナーで、
ここだけは「小さな演奏会」と位置付けてお喋りを控えていただいています。
食事も最後のコーヒーになっている頃で厨房から漏れてくる炊事の音もほとんどなくなり、
シーンと静まり返った会場に「これがさっきと同じ楽器か」と思うほど豊かで美しいチェンバロの音が響きます。
外はライトアップされた歴史博物館本館や佐渡汽船ターミナルが最高の港情緒です。
演奏が終わるとお客様が楽器の周りに集まっていらっしゃるので、
音を出させてあげたり中の仕組みを説明したり記念写真に応じたりと、
ひとときの交流タイムとなります。
※正味演奏時間でいえば全体でも私の本格的な演奏会の半分程度ですが、
気楽なBGMに始まって最後にはチェンバロの本質が垣間見られるほどの雰囲気にまで一気に上り詰める、
ちょっと他にはない不思議な場です。
| No. | タイトル | コメント | 曲名 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | バッハのメヌエット3品盛り合わせA | あまりに有名!でも本当はバッハの作ではないのです。 | アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より:作者不明のメヌエット(ト長調、ト短調、ト長調) | 3分 |
| 2 | バッハのメヌエット3品盛り合わせB | こちらは確かにバッハ作。でもちょっと無名。 | バッハ作曲:3つのメヌエットBWV841〜843 | 4分 |
| 3 | 鳥のさえずりA | 夏を告げる郭公(カッコウ)はヨーロッパにもいるのです。 | ダカン作曲:かっこう | 2分 |
| 4 | 鳥のさえずりB | 鳥の声に恋を託した名曲。 | クープラン作曲:恋のナイチンゲール | 3分 |
| 5 | 鳥のさえずりC | 高い音ばかり使う独特の書法はフランス音楽ならではです。 | クープラン作曲:さえずり | 2分 |
| 6 | 目覚まし時計 | 楽しい夢を打ち破るけたたましい目覚まし時計はブルボン王朝にもありました。 | クープラン作曲:目覚まし時計 | 3分 |
| 7 | 調子のよい鍛冶屋 | 親しみやすい有名なメロディーが手を変え品を変えどんどん技巧的に盛り上がる名曲です。「調子のよい鍛冶屋」という呼び名はヘンデルの死後に広まった愛称です。 | ヘンデル作曲:組曲ホ長調より、エアと変奏 | 5分 |
| 8 | 泣けるサラバンド | 宮廷舞曲のリズムによるこの曲は映画の主題歌にも使われた名曲。「泣ける」は私が勝手に付けたので深い意味はありません。 | ヘンデル作曲:組曲ニ短調より、サラバンド | 4分 |
| 9 | 華麗な前奏曲 | まるでその場の思いつきで即興演奏しているかのような自由奔放な曲です。 | ヘンデル作曲:組曲変ロ長調より、前奏曲 | 2分 |
| 10 | ベニスの愛 | 同名のイタリア映画の主題歌に使われました。不治の病を受け入れる主人公(オーボエ奏者)が死を前に愛を奏でます。 | マルチェッロ作曲:オーボエ協奏曲ニ短調より第2楽章(バッハによるチェンバロ独奏用編曲) | 4分 |
| 回 | 日付 | おまかせBGM | 名曲鑑賞 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 7月1日(金) | バッハ作曲:フランス組曲第5番 ト長調より | 《やっぱりバッハ》バッハ作曲:トッカータ ニ長調 |
| 第2回 | 8月5日(金) | バッハ作曲:フランス組曲第6番 ホ長調より | 《南国の情熱》スカルラッティ作曲:ソナタ ハ短調 K99、ハ長調 K100、イ長調 K208、フレスコバルディ作曲:トッカータ 第8番(1615) |
| 第3回 | 9月2日(金) | ヘンデル作曲:組曲 ホ長調 | 《涼を呼ぶ音色》ヘンデル作曲:音楽時計のための小品よりメヌエットと変奏、クープラン作曲:シテール島のカリヨン、さまよう亡霊、波 |
| 第4回 | 10月7日(金) | バッハ作曲:イタリア協奏曲 | 《優雅なフランス》クープラン作曲:花開く百合、小さな風車、第6組曲より(刈り入れの人々、さえずり、神秘的な障壁、羽虫) |
| 第5回 | 11月4日(金) | バッハ作曲:ゴルトベルク変奏曲より | 《思索の秋》バッハ作曲:インヴェンション ハ長調、ニ短調、シンフォニア ヘ長調、イ短調、平均率クラヴィーア曲集第1巻より前奏曲とフーガ ハ長調 |
| 第6回 | 12月2日(金) | スカルラッティ作曲:ソナタ イ長調 K208、ヴィヴァルディ作曲:協奏曲 ニ長調 Op.3-9 | 《クリスマス》スカルラッティ作曲:パストラーレ ニ長調 K415、バッハ作曲:パストラーレ ヘ長調 K590 |
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