チェンバロ奏者 八百板正己 のホームページ
2001年の演奏
紹介
16世紀末から17世紀初頭、チェンバロ音楽の歴史の初期に当たるこの時期に、
イギリスではヴァージナルと呼ばれる古い型のチェンバロの一種が大変に流行しました。
イギリスの音楽家たちはこの楽器のために優れた曲を大量に供給し、
質・量ともに他のヨーロッパ諸国を圧倒する「ヴァージナル音楽」の世界を築き上げました。
時は下って18世紀前半、ややもするとフランスやイタリアの音楽に押されがちであったイギリスの音楽界に旋風を巻き起こしたのがヘンデルです。
バロック音楽の、そしてチェンバロ音楽の最後を飾るにふさわしい華やかな作品を残しました。
このたびは150年にわたるイギリスの巨匠たちによるチェンバロ音楽を、大型の2段チェンバロとヴァージナルの2台を用いてお楽しみいただきます。
プログラム
| ギボンズ(Orland Gibbons 1583−1625): |
| プレリュード(MB1) |
| ファンタジア(MB10) |
| ブル(John Bull 1563−1628): |
| なぜ訊くの?(MB62) |
| エリザベス女王の半音階的パヴァーヌとガリアルド(MB87) |
(以上、ヴァージナル)
| パーセル(Henry Purcell 1658−1695): |
| 12のレッスン |
| (歌の調べ〜行進曲〜行進曲〜 |
| 新しいメヌエット〜メヌエット〜メヌエット〜 |
| 新しいスコットランドの調べ〜新しいグラウンド〜 |
| 新しいアイルランドの調べ〜リゴドン〜 |
| シフォーチの別れ〜メヌエット) |
| クロフト(William Croft 1678−1727): |
| 組曲 変ホ長調 |
| (アルマンド〜クーラント〜メヌエット) |
| シャコンヌ イ短調 |
| ヘンデル(Georg Friedrich Haendel 1685−1759): |
| オペラ「シピオーネ」序曲 |
| 組曲 ト短調 |
| (アルマンド〜クーラント〜ジーグ) |
(以上、2段チェンバロ)
| バード(William Byrd 1543−1628): |
| ヒュー・アシュトンのグラウンド(MB20) |
| 戦争ごっこ(MB92) |
(以上、ヴァージナル)
| <アンコール(6月2日)> |
| ヘンデル(Georg Friedrich Haendel 1685−1759): |
| 組曲 ニ短調より サラバンド |
(2段チェンバロ)
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