チェンバロ奏者 八百板正己 のホームページ

2001年の演奏

コーヒーとチェンバロのひととき
いにしえの連弾曲と独奏曲


紹介

日曜の午後、挽きたての自家焙煎コーヒーを飲みながら 麗しいチェンバロの響きに浸ってみませんか?

ただでさえ演奏機会の少ないバロック初期のチェンバロ曲、 しかも非常に数少ない連弾曲を含むプログラムを、 その時代の音楽にふさわしい楽器で贅沢にお聴きいただきます。 美味しいコーヒーに演奏者のトークを交えて、 寛いだひとときをお楽しみ下さい。

♪使用楽器「ヴァージナル」について♪
ピアノが発明される以前(16〜18世紀)に使われた鍵盤楽器であるチェンバロの一族には時代や国によってさまざまな形のものがありましたが、 中でも古い時代に愛用された「ヴァージナル」の仲間は普通のチェンバロのキラキラした音色とは随分異なり、 素朴な中に深い味わいを含んだ独特の音色を持っています。
大きなホールでの演奏に向かないことと、 一般に馴染みのあるバッハやヘンデルといった後期の作曲家の時代には既に使われなくなっていたという理由からか、 ヴァージナルは首都圏でも滅多に演奏会で使用されない珍しい楽器ですが、 当時は王侯貴族も演奏をたしなんだというこのヴァージナルは喫茶店のような小さな空間にはぴったりの楽器といえるでしょう。
詳しくは3台目の楽器をご覧ください。


プログラム

トムキンズ(Thomas Tomkins 1572−1656):
狩のガリアルド
2人で奏するためのファンシー

ギボンズ(Orland Gibbons 1583−1625):
ソールズベリー卿のパヴァーヌとガリアルド(MB18,19)
ファンタジア(MB12)

スヴェーリンク(Jan Pieterszoon Sweelinck 1562−1621):
半音階的ファンタジア

カールトン(Nicholas Carleton 1570/75−1630):
1台のヴァージナルを2人で奏するためのヴァース

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 休憩 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

フレスコバルディ(Girolamo Frescobaldi 1583−1643):
カッコウによるカプリッチョ
コレンテ 第1番,第2番
4つの主題によるリチェルカーレ
コレンテ 第3番,第4番

作者不詳:
バラフォスタスの夢

トムキンズ(Thomas Tomkins 1572−1656):
バラフォスタスの夢

ブル(John Bull 1563−1628):
戦い(MB108)

<アンコール>
ダウランド(John Dowland 1563−1626):
エセックス伯爵のガリアルド

♪共演者紹介♪
ヴァージナル:海津 淳<かいづ じゅん>
長岡市出身。フランス国立グルノーブル音楽院にてオルガンを P.ペルディゴン、チェンバロをA.M.パイヤール、楽曲分析および音楽史をB.レスピナールの各氏に師事。 フランス各地およびイタリアの夏季アカデミーに参加。 帰国後、共愛学園女子短期大学講師を経て、現在は新潟市・長岡市を中心に演奏・研究活動を行う。長岡市在住。


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