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ルネサンス ヨーロッパ 宮廷舞踏講習会 入門編

♪ 15世紀イタリア宮廷でイザベラ・デステが踊った優雅なバスダンス
♪ 16世紀イギリス宮廷でエリザベス女王が踊った優雅なパヴァーヌ
クラシック・バレエのルーツとして脚光を浴びるバロック舞踏の、
さらにそのルーツであるルネサンス舞踏を楽しく学んで、
いにしえの宮廷人の優雅な身のこなしを体験します。


伴奏使用楽器:久保田彰1980年製作フランドル様式ヴァージナル

内容

1.時代背景の説明
一口にルネサンス舞踏といっても200年の幅があることや、 今回取り上げる15世紀の舞踏はステップが詳しく記述されて現代まで伝えられた舞踏としてはヨーロッパで最も古いということなどが講師の新倉先生から説明されました。

2.準備運動
古楽器を用いた15世紀音楽の演奏のCDを流しながらの準備運動は、 それだけでいにしえの宮廷の雰囲気たっぷりでした。

3.ルネサンス舞踏の基本ステップの解説と実習
今回は跳躍を含まない緩やかな動きのステップがいくつも取り上げられました。 とりあえず動いてみるだけなら易しいのですが、 「その動作によって当時の帽子に付けられたヒラヒラやマントの裾が美しく翻るような動き方で」 と言われるとなかなか奥が深いです。 講習会が終わってから先生にお聞きしたところ、 本当はここで教わった足の動きだけでなく、肩や腰などの動きも微妙に加えて優雅にしなければならないそうです。

4.バスダンスを踊る
15世紀イタリアの写本に残されたバスダンス「クピード」(グリエルモ・エブレオ作)を全員で踊りました。 この講習会の中心課題です。 特定の宮廷内だけの限られたサークルでの社交用に作られた踊りなので、 何種類ものステップが複雑に用いられています。 ステップの用語を覚え、動作を練習し、振り付けを覚えて踊るまでの作業を、 限られた時間の中で参加者20人全員がこなせたことには先生も感激でした。

5.パヴァーヌを踊る
パヴァーヌは上記バスダンスで覚えた各種のステップの中の一部だけを使って踊れるので、 講習会修了間際に一回で全員がきれいに踊れました。

<講師紹介>

新倉 好子(古典舞踏研究家)
<にいくら よしこ>
横浜に生れる。フェリス女学院短期大学音楽科卒業。 ベルギー,アントワープ王立音楽院でチェンバロをジョス・ファン・インマゼールに師事。 プルミエ・プリを得て卒業。 その後演奏活動と共に古典舞踏の研究を始める。 特にイタリア、ルネサンス時代の宮廷舞踏に傾倒し、 ヨーロッパ各地で行われる講習に参加して文献の解釈や振付けなど研鑽を積む。 ルネサンス音楽と踊りとの関わりを主に研究を続け、内外の各地で公演や講座を行う。 横浜市在住。


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