チェンバロ奏者 八百板正己 のホームページ
過去の演奏
| ルネサンス・バロック 宮廷舞踏へのいざない 〜講習会「ヨーロッパの宮廷舞踏を踊ってみよう!」〜 |
メヌエットやガヴォット、パヴァーヌなど古くからヨーロッパの宮廷人に愛好されてきた踊りは
美術や音楽と共にその時代の文化の一面を生き生きと見せてくれます。
いにしえの宮廷人の優雅な身のこなしを古楽器の音色と共に体験してみましょう。
●入門クラス:基本となる身体の動きとステップを習い、ルネサンスの代表的な踊りパヴァーヌとガリアルドを踊る。
●初級クラス:バロックの代表的な踊りであるガヴォットとメヌエットを踊る。
どちらも最後には1曲分の振り付けを覚えて全員で踊るところまでを目指します。
伴奏使用楽器:久保田彰1980年製作フランドル様式ヴァージナル
1.準備運動
「グリーン・スリーブス」のCDを流しながらの準備運動で、
気分は16世紀イギリスの宮廷人。
2.歩く
6拍子の音楽に対していろいろな歩き方をする
(左右それぞれ3拍ずつ、左2拍右1拍など)。
いつのまにかそれが後のメヌエットへの伏線となっている。
演奏/W.バード作曲:「カリーノ・カストラメ」(シェイクスピア劇に出てくる音楽)
3.パヴァーヌ
パヴァーヌは2人ずつ手をつないで列になって進む厳かな踊り。
演奏/W.バード作曲:ソールズベリー卿のパヴァーヌ
4.ガリアルド
ガリアルドは終始飛び跳ね続ける活発な踊り。
演奏/W.バード作曲:ラ・ヴォルタ
1.準備運動
リュリのパッサカリアのCDを流しながらの準備運動で、
気分はヴェルサイユ。
2.ガヴォット
ガヴォットは2小節の中に2回の跳躍がある踊り。
「音楽の冒頭半小節はアウフタクトなので踊らない」ことをつかむのが大切。
2人ずつの組が列になって踊り始め、
前後の人と手をつなぎ直したりペアが入れ替わったり、相手の周りを回ったり。
いにしえの舞踏会は普段近づけない立場の異性と公然と手をつないだり見つめあったりできる大切な機会であった由。
演奏/ラモー作曲:クラヴサン曲集第1巻よりガヴォット、リュリ作曲:スイスのガヴォット(CD)
3.メヌエット
メヌエットは2小節6拍を4歩で進む中に2回の伸び上がりがある踊り。
演奏/ラモー作曲:新クラヴサン曲集よりメヌエット
<講師紹介>
新倉 好子(古典舞踏研究家)
<にいくら よしこ>
横浜に生れる。フェリス女学院短期大学音楽科卒業。
ベルギー,アントワープ王立音楽院でチェンバロをジョス・ファン・インマゼールに師事。
プルミエ・プリを得て卒業。
その後演奏活動と共に古典舞踏の研究を始める。
特にイタリア、ルネサンス時代の宮廷舞踏に傾倒し、
ヨーロッパ各地で行われる講習に参加して文献の解釈や振付けなど研鑽を積む。
ルネサンス音楽と踊りとの関わりを主に研究を続け、内外の各地で公演や講座を行う。
横浜市在住。
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