チェンバロ奏者 八百板正己 のホームページ

過去の演奏

3台のチェンバロと合唱で綴るいにしえの調べ


紹介

ピアノ発明以前の数百年にわたってヨーロッパの宮廷を中心に栄えたチェンバロ。 きらきらと輝く音色は「銀の鈴」と讃えられ、華やかに装飾された外観に目を奪われます。 国や時代によってさまざまな形に発展したチェンバロの仲間はどれも魅力的です。 このたびは3台の異なる形の楽器をご用意し、 チェンバロ音楽の広大なレパートリーをそれぞれに一番ふさわしい楽器で贅沢にお楽しみいただきます。 滅多に聴けないチェンバロ2重奏もご期待下さい。

チェンバロ演奏の間には同時代の合唱音楽もお楽しみいただきます。 この時代の音楽だけを歌うために集まった意欲的な仲間たちが、 時に無伴奏で、時にチェンバロと一緒に、少人数の澄んだ響きで歌います。

いにしえのヨーロッパに鳴り響いた繊細な調べを、 ステージ上の特設席で間近に感じて下さい。


プログラム

使用楽器:
●久保田彰2000年製作フランドル様式2段鍵盤チェンバロ
●Bizzi社(イタリア)2006年製作イタリア様式1段チェンバロ
●久保田彰1980年製作フランドル様式ヴァージナル

出演者略号:
(八)八百板、(飯)飯田、(ル)ヴォーカルアンサンブル・ルミネ

【1685年生まれのバロック3巨匠】

バッハ(Johann Sebastian Bach 1685−1750 ドイツ):
●前奏曲 ハ長調(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)(八)
●2台のチェンバロのための協奏曲 ハ長調 BWV1061aより(八)(飯)
第1楽章

スカルラッティ(Domenico Scarlatti 1685−1757 イタリア→スペイン):
●ソナタ イ長調 K208(八)

ヘンデル(George Frideric Handel 1685−1759 ドイツ→イギリス):
●組曲 ホ長調より エアと変奏「調子のよい鍛冶屋」(八)

【遠い昔への憧れ】

作者不詳(15世紀 フランス):
●俗謡「ロム・アルメ」(八)(ル)

ジョスカン(Josquin des Pres 1440−1521 フランドル→イタリア):
●ミサ「ロム・アルメ」より「キリエ」(八)(ル)

カベソン(Antonio de Cabezon 1510−1566 スペイン):
●第4旋法のティエント7(八)

マレンツィオ(Luca Marenzio 1553−1599 イタリア):
●マドリガーレ「愛らしい鳥たち」(八)(ル)

バード(William Byrd 1543−1628 イギリス):
●ファンタジア MB25(八)

モーリー(Thomas Morley 1557−1603 イギリス):
●マドリガル「今や五月祭」(八)(飯)(ル)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 休憩 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【チェンバロの美しさを堪能】

クープラン(Francois Couperin 1668−1733 フランス):
●第18オルドル(全曲)(八)
(アルマンド・ヴェルヌイユ 〜 ヴェルヌイユの娘 〜 修道女モニク 〜 騒がしさ
〜 ティク・トク・ショク 別名マイヨタン 〜 引きずり足の大男)

【最後はバッハ】

バッハ(Johann Sebastian Bach 1685−1750 ドイツ):

●カンタータ第147番より(八)(飯)(ル)
コラール「イエスはつねにわたしの喜び」
(通称「主よ、人の望みの喜びよ」)

●2台のチェンバロのための協奏曲 ハ長調 BWV1061aより(八)(飯)
第2楽章 〜 第3楽章

●モテット「主に向かいて新しき歌をうたえ」より(八)(飯)(ル)
「息あるものはこぞって」

アンコール
八百板正己作曲:
●バッハ風ふるさと(八)(飯)(ル)

<共演者紹介>

飯田 万里子(チェンバロ)
旧新津市出身。武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。 ピアノを埜上鏡子、澤田勝行の両氏に師事。 チェンバロを八百板正己氏に師事。北越楽器新潟店講師。新潟市在住。

ヴォーカルアンサンブル・ルミネ(合唱)
中越地区在住在勤の声楽家、合唱指導者、合唱団パートリーダーなどの実力者たちによって2006年に結成。 ヨーロッパの古い合唱音楽を少人数の透明なサウンドによって甦らせることを目的として活動している。


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